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【体験談】5時起きを一年続けてみた感想【朝活】

社会人になって一番感じたこと。

仕事でいるIT知識や資格の勉強を一体いつすりゃいいんだ?
というか上司は勉強しろっていうけど資格も勉強もしてねえじゃん。

ということで上司とは何か違うことをしないと
勉強はできないと思ったので朝活を始めてみました。

 

この記事の目次(クリックでジャンプ)

  1.  【結論】朝活は人生を最適化する最高の手法
  2.  朝活までのステップ
  3.  朝活のデメリット
  4.  朝活をしても睡眠時間は削らない
  5.  ONとOFFを使い分けられる

 

【結論】朝活は人生を最適化する最高の手法

まず最初に結論から。

朝活をしてる人は少数派。
みんながお勧めしてるし、私もおすすめしたい。
しかし、誰もやろうとしない。

ここに潜んでる闇は、朝活に挫折し続けた人生が潜んでいると思う。

そのネガティブ思考に打ち勝った先にあるものはあなたの人生に計り知れないメリットを生むことをこのブログを通じて伝えたい。

メリット1:朝の通勤ストレスが軽減する

まず最初に理解して欲しいのは、
通勤におけるストレスは「周りの人が多すぎること」「出社までの時間が迫っていること」で発生する。

朝活はこの二つの問題に対してアプローチしてくれる。
まずは1つ目の「周りに人が多すぎること」に対してのアプローチを説明する。

朝早くに誰も電車を乗らない。

私は通常、7時半の電車に乗る。そうするともちろん座れないし、満員電車で1時間の通勤を行うことになる。
しかし、朝活をするために2時間は早く家を出ると、100%座れるし、全く混んでいない。

当たり前の話であるが、これだけでも十分に朝活をするメリットを感じてもらえると思う。
会社に着いた時の疲れ具合が全く違う。

メリット2:時間に余裕がある(心に余裕がある)

次に「出社までの時間が迫っていること」に対するアプローチである。

「この電車に乗り遅れると出社時間に間に合わない。上司に連絡しなくては…」と思いながら通勤することは満員電車に乗ることと同様のストレスを感じる。

一度早起きをして早めに通勤をして、近くのカフェでゆっくりコーヒーを飲んで欲しい。
このストレスから解放された時にどれほど優雅な朝を過ごせるか。

私が朝活を継続できた理由の一つはこの時間と心の余裕にある。
早起きをする前は、心配性な私は間に合うか間に合わないか、電車遅延や腹痛などでよく心配になっていた。
そして、そのことが大きなストレスになっていた。

QOLを上げるためにも朝活は有効である。

メリット3:本当にしたかったことができる

皆さんは時間があったらやろうと思ってることがどれだけあるだろうか。
読書や資格の勉強。行ってみたい場所や旅行の計画。などなどしたいけどできてないことはたくさんあると思う。

人生は有限だ。
「いつできるのか」本気で考えた結果できる時間は朝しかないという結論に至った。
夜は仕事で疲れて体力もない状態だが、朝はしっかりと集中して作業ができる。

初めは朝から全力で作業しなくてもいい。
参考書1ページや調べ物を一つするだででも十分だと思う。

大きなメリットを感じてみて欲しい。

メリット4:自己肯定感が上がる

「朝から本当にしたかったことができた」この事実はあなたの自己肯定感を上げる。

させられている仕事の内容ではなく、自主的な「やりたいこと」を朝からして仕事に行くと、
頭が冴え、眠そうに出社してくる人よりも遥かに仕事に集中でき、良いスタートを切ることをできる。

出社する時、周りのサラリーマンの顔を見てみて欲しい。
きっと辛そうで、嫌そうな顔をしている。

そんな人たちを横目に充実した朝を過ごした満足げな顔で出社して欲しい。

メリット5:土日も朝活ができる

「休日の予定を朝から立ててたけど昼まで寝ちゃった」という経験はないか?

平日に朝活をしていると、土日の休日に2時間寝過ぎても7時や8時。
まだまだ朝から活動できる時間である。

これも朝活のメリット。
普段の生活習慣を全体的に夜から朝にまわすことで休日も人の少ない朝から夜まで目一杯過ごすことができる。

朝活までのステップ

とはいえ、じゃあ「朝活を始めましょ」で終わると、
「できたらしてるわ」という声が聞こえてきそうなので、私が数十回挫折して編み出した詳しいステップもお伝えしたいと思う。

ステップ1:早起きにご褒美をつける

早起きは生活リズムを2〜3時間ずらすことから始まる。
これが一番しんどい。

しかし、このしんどさを耐えられるか耐えられないかが一番重要な分かれ道である。

是非とも朝起きれた自分を盛大に褒めて甘やかしてあげて欲しい。
私は早起きを続けられたら10万のカメラを買った笑

少し私の場合はやり過ぎな気もするので、好きなカフェのモーニングを食べるとかそんなのでも良いと思う。
とにかく、パブロフの犬をして欲しい。

習慣化の第一歩である。

ステップ2:夜の娯楽を全て朝にまわす

早起きのリズムを作る/崩さない上でもう一つ重要なのはいきなり朝から作業をしようとしないことである。

まずはシンプルに早く寝て早く起きることだけを考えて欲しい。
なので、夜に見ていたYoutubeを朝に観るや、ゲームを朝にすることから始めて欲しい。

いきなり全てを求めて始めると体力とメンタルの両方が疲れてしまう。
そうなると全てが崩れだす。

とにかく、自分の体調とメンタルを優先でシンプルに取り組んで欲しい。
「夜のだらだらを朝にするだけ」
これを意識して欲しい。

そして、早起きの生活リズムを手に入れて欲しい。

ステップ3:3分だけ作業する

早く起きる生活リズムができたら次にすることはすこ〜しだけ作業をすることである。

参考書1ページ。作業を10分。など、本当にすこ〜しだけの作業をして欲しい。
まだ作業で頑張っては行けない。それは最後のステップである。

何度でも書くが、全てを求めると全てを失う。
是非とも気をつけて欲しい。

ステップ4:とにかく時間をかける

Asian business man try his best to do the time management. Photo compilation using the same model.

あと肝に銘じて欲しいことは、人間そんな簡単に変われないということ。

自分の気持ちが乗ってる時は調子良く朝活できるけど乗ってない時(落ち込んでる時)は何もする気が起きないとこと。
そんな時は無理せず、できることをできるだけやればいい。

朝カフェに行くだけ。あとは適当に携帯を見るだけでもいいし、ボケっとしといてもいい。
何なら金曜日は朝活をしないとか思い切った休憩をする。でも習慣を完全には辞めない。
そういった工夫をしながら自分の目標と現実の乖離を埋めていって欲しい。

朝活のデメリット

良いことばかりを書いてきたが、もちろんデメリットもある。

良い面と悪い面の両方をみて朝活を始めるかどうかを考えてみて欲しい。

飲み会の2次会で眠気に襲われる

当たり前であるが、夜ふかしのできない体になる。

特にきついのが夜の付き合いだ。上司との飲み会が終電まで続く時もあると思う。
そんな時は帰り道に気をつけて欲しい。眠すぎて電車を寝過ごす可能性がすごく高いからだ。

私の場合は週に2度までは生活リズムが崩れても良いことにしてた。
今となっては2度も崩れることはほとんどないが。
絶対に守らないといけないはメンタル的にも付き合い的にも良くないからだ。

周りからちょっと引かれる

みなさんの周りには5時に起きている知人はいるだろうか。
もしくは、5時に起きていると言う話を聞いてすぐに受け入れられるだろうか。

私の知人は普通に引いてる。
家が遠いとか、そんな理由ではなく、朝活をしたいので朝早く起きていると言うとなお引いている。

「意識高い系だ」

とかも言われる。何が気に触るかと言うと「君は私とは違う」と明確に線を引かれることだ。
いろんな人に一緒にしようと誘うが三日坊主しかいない。

そして、適当に理由をつけてはいなくなっていく。
これが朝活の闇。

朝活をしても睡眠時間は削らない

朝活の素晴らしさ、朝活までのステップ、朝活のデメリットを説明してきたが、最後に私が一番大切にしていることについても触れておきたいと思う。

睡眠時間だ。

日本人の睡眠時間は足りなさすぎと良く耳にすると思う。私もその一人だった。
朝活を始めたことで、5時間半や6時間前後になってしまうことが多かった。

その影響で昼間の生産性がとてつもなく低かった。
終礼前には何も考えられなくなったり、単語やフレーズを思い出せないことが多かった。

そこで朝活を最適化するだけでなく、昼間の生産性を上げるために睡眠時間も見直しをかけた。
その結果、朝活を継続しながら7時間半ほど確保できている。

この効果は絶大だ。
仕事での生産性が格段に上がった。
そして、多少の夜更かし(飲み会など)があっても次の日への影響が減った。

何かを始めるには何かを捨てる必要があるが、捨てるものに睡眠時間は決して入れてはいけないことを肝に銘じて欲しい。

ONとOFFを使い分けられる

平日に毎日2,3時間の作業時間が有るだけで、他の人よりも十分に先に行ける。

土日は1日ゆっくりしたり、遊びに行ってもいい。
平日に10〜15時間は作業できているのだから。

何かを本業と並行で進めようとする人は大体が遊ぶことを極端に止める。
そんな日々が1年や3年。しいては10年以上続くわけがない。
さらには、人生はお金を稼ぐことや資格を取ることが全てではない。

朝活をしつつ、人生も進めて欲しい。

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